2020年03月17日 *0086 恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか 恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか 壬生忠見 (こいすちょう わがなはまだき たちにけり ひとしれず こそ おもいそめしか) 意味・・恋をしているという私の噂が早くもたってしまった ものだ。誰にも知られないように、心ひそかに思い 始めていたのに。 注・・名=評判、うわさ。 まだき=早くも、もう。 作者・・壬生忠見=みぶのただみ。生没年未詳。壬生忠岑の子。 出典・・拾遺和歌集・621、百人一首・41。 「和歌・俳句」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 記事の評価 リセット リセット 顔 星 情報を記憶 コメントを投稿する
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