2021年01月05日 大荒木の 森の下草 老いぬれば 駒もすさめず 刈る人もなし 大荒木の 森の下草 老いぬれば 駒もすさめず刈る人もなし 詠み人知らず(おおあらぎの もりのしたくさ おいぬれば こまも すさめず かるひともなし)意味・・大荒木の森の根本に生えている草も成長しすぎ て古くなったので、馬も喜んで食べないし、刈 る人もいない。 肉体の柔らかさが無くなった老人の嘆きです。 注・・大荒木=奈良県宇智郡の荒木神社付近の森。 すさめず=物事に興じない。出典・・古今和歌集・892。 「和歌・俳句」カテゴリの最新記事 < 前の記事次の記事 > コメント コメントフォーム 名前 コメント 記事の評価 リセット リセット 顔 星 情報を記憶 コメントを投稿する
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